kawaの日記

日記。何か書いてみようか

大渋滞考慮オートリルート機能求む!

嗚呼、果てしない…。


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行けども行けども車で埋まっていた。待ち合わせの時間は午前11時30分。あと残り30分しかない。目的地は茨城県つくばみらい市。しかし、僕はまだ神奈川県から東京都に入ったばかりだった。残り80キロメートル。とりあえず、担当者に電話して一緒に昼飯を食べるのをキャンセルした。そう、出張先での打ち合わせは実際には午後からなので1時間半のアディショナルタイムをゲットした事になる。しかし、今日は何だかおかしい。会社を出発して2時間経ったのに30キロメートルしか進んでいない。自動車なのに時速15キロである、箱根駅伝の選手のほうが全然速い。残り80キロメートルをあと2時間で進まなくてはならない状況となり、この時点での平均時速では絶望的だったが、まだ慌てるような時間ではないと自分に言い聞かせた。渋滞を進みながら打開策を考えたが、そもそも首都高速を通るルートを選んだ事が間違いだったと気づくのに時間はかからなかった。抜け道はないし、全然進まない…。結局、そのあとの5キロメートルを進むのに1時間掛かった。まだ東京都。もう完全に詰んだ…。はい、オッパッピー。最後まで諦めずに車を走らせたが、結局着いたのは13時20分、打ち合わせに20分遅れだけで済んだのは不幸中の幸いだったが、待ち合わせの時間には1時間50分の大遅刻。申し訳なさと恥ずかしさと疲労感でもう消えてなくなりたい気持ちだった。とりあえず何とかその場を切り抜ける事を考えた。相手先の社長の顔が怖かったので終始マトモに見れなかった。ナントカ事が済んで現地解散となった。昼飯を食べてないことに気づき、夕方も近かったがお腹が空いていたのでカツ丼を食べてから再び首都高速へ向かった。帰りはカーナビゲーションの渋滞考慮オートリルート機能が働いたのですんなり帰ることができた。行きにも働いてくれカーナビゲーションよ。それにしても都心の運転は恐ろしい。車間距離は短いし、右に左にジャンクションするし、田舎者には地獄の行脚である。そして都心を越える出張先で車を使うときは現地でレンタカーを借るのが正解だと思った。教訓として肝に銘じるよう、ここに記す。今日良かったことはカツ丼が美味しかった事くらいだ。

そういえば、帰りにラジオ聞いてて、クッキーをフリマで売る件が話題になっていたけど、よく聴くとどうやらそれは女性差別発言としてネットで炎上していた件らしい。なんだか知らないけどクッキーを焼いてフリマで売る行為自体は男女問わず平和的行動に思えるのだが、世の中の女性に対する発信ワードとしてはNGらしい。むしろ発想が面白いので捨て台詞として使ってみたいという人は多いのではないだろうか。考えてみればクッキーを焼く人=女性とは限らないし、その発言に対して怒っている人は性差別的な思想を根底に持っているのではないかと僕は考えてしまう。「クッキーでも焼いてフリマで売ってろ!」と罵られたとしたら「それって儲かるの?売りたい!」という答えが僕の答えだ。