天ぷら対策
2022年5月はゴルフの予定が3ラウンド入っている。月イチゴルファーの私としては今後、最初で最後かもしれない。
すでに2回消化した。スコアは130ちょっとで安定している。パーとかボギーでホールアウトすることもあるが、右往左往し永遠にカップイン出来ないと思えるようなホールもあり、そこで順調にスコアを落とす傾向がみられる。もうすこし何とかならないか。
どうも自分はハザードとか斜面で実力を発揮するタイプのようで、平地では大体ミスショットを連発するのがお約束となっているようである。
今月14日は篭坂36GCでのラウンドだった。前日の大雨でコンディション不良が予想されたが、全く問題無く、ゴルフ場スタッフの素晴らしい手入れと芝生の力強さに感謝の思いしか無かった。
その日はドライバーショットで天ぷらショットを多発。特にロングホールで顕著な天ぷらを同行者に見せつけ、セカンドショットでグリーンまで果てしない距離を残すという展開だった。悲しみの果てに何があるかなんて俺は知らない。
ゴルフにおける天ぷらとは、ボールが想定より高く上がり、飛距離を大幅に損することを言うらしい。これまで練習でも繰り出したことの無いショットだったので終始対応出来なかったのが悔やまれる。
という事で、練習をした。
天ぷら対策として以前取り組んだことのある「右ケツ体重残し打ち」が効果的だった。
やり方はとにかくバックスイングした後、その場で右足の太もも辺りに自分の体重を感じたまま振り抜く。
コツはテークバックの時、自分の右ケツを真後ろに突き出すこと。
そのあとはクラブヘッドがボール飛ばしたい方向に向かうのを見届ける。その時、自分の頭はボールに向かわない事。むしろそれがこの練習の目的である。上手くいったので記録しておく。ビハインド・ザ・ボールというらしい。
それからフェアウェイウッドの練習をした。
ドライバーをミスっても2打目でリカバリー出来れば大崩れしないハズなのに、そういう事になっていないということはお察しの通りである。まともに当たらなかった訳で。
ウッドはハンドアップ気味に構えるべきというのを「やまだい」先生の動画で拝見したので実践してみた。確かにいい感じである。
次に、大振りしない為の練習を考えてやってみた。下手くそなので大振りすると絶対に当たらないという自信があるのだ。
やってみたのはフォローだけ思い切り振ること。つまりクラブにボールが当たってから本気で振り抜く。
意味なさそうなメニューだが、効果はあった。方向性が安定したのだ。
バックスイングは左腕に張りを感じるくらいで良いということが分かった。