上司のボールを間違えて打ってしまった時
今日は神奈川県秦野市の東京カントリークラブでラウンドした。8月10日、天気は晴れ。気温は最高34度。風は少し吹いていた。
レギュラーティーから前半は東コースのOUT3041ヤード、後半はIN3001ヤードで全6045ヤード。
丹沢の地形を活かした山岳コースで高低差のある打ち上げ打ち下ろしホールを満喫出来る。
フェアウェイは右に広いホールが多く、スライスを恐れずに振り抜けるすばらしいコースであった。
スコアは136。ベスト記録ではあるが、なかなかやばいゴルフであった。
逆に言うとこれだけひどいゴルフをしてもこのスコアならば伸びしろしかない訳である。
まず、反省点。
- ドライバーの成功率0パーセント。
- 後半のパットがひどかった。
- 割りと右に飛んだ。
- もれなく池にボールをINした。
- 上司のボールを間違えて打ってしまった。
まず、ドライバーの練習の成果が出なかったのが悔やまれる。OBこそ少なかったが、5ヤードショットや右斜面激突ショットはトラウマもので、OBに関しては打った瞬間それと分かる確実性だった。
やはりコースでは普段練習時にチェックしている事をする余裕が無いので、練習から打つまでの準備をなるべくシンプルにしてみようと思った。
パットは前半が23に対して後半が28。練習量からして妥当ではあるが、後半の13、14、15番ホールの3連続4パットは頂けない。集中出来ていなかった。15番ホールと17番ホールののPARパットをトリプルボギーにしたのは忘れないでおこう。
総じて右に球が出たのはバックスイングからの切り返しが良くなかった。練習不足。
池ポチャは仕方ない。ボールに集中すること。
上司のボールを間違えて打ってしまったのは気まず過ぎた。
ラフにボールが2ヤード前後に3個ならんでいて、後ろが同僚のD氏、真ん中が僕のボール、前方の斜面に刺さっていたのが上司のであった。
「ボールありました!」と僕が確認。
ボールの位置関係をアナウンス。
「打ちまーす。」(ここで上司のボールに向かって構える)
「なんか、打ちづらいな」(躊躇なく振り抜く)
「よし!フェアウェイに出た!」
「俺のボールが無いぞ!」(上司)
「!!!( ゚д゚)ハッ!!!!」(打ってしまった)
しかも僕はナイスショットでその後、上司はミスショットだっただけに尚更で気まずい。
その前ホールで、
「お前のボールは?」
「白です!!!」
「そうじゃねぇよ()!!」
という会話をした後だっただけに悔やまれる。マナーとして自分のボールに書いてある模様は覚えておく事を教わった直後の出来事であった。
言い訳をすると、ボールは確認していて認識は間違えていなかったが、何故か上司側のボールに構えて打ってしまったのである。何故かは分からないが暑さのせいにしておこう。
しかし、だいぶ空気が悪くなるので今後は絶対にやらないよう気をつけようと思った。
とりあえず書くが僕の上司は言葉は雑だが面倒見の良いとても優しい人である。
次のホールで気持ちをお互い切り替えられた(と思う)ので、そのあとは元に戻った。上司がベストスコアでラウンドしていたら、こういうことがあると本当に一大事である。
良かったことは、
- ウッドが飛んだ。
- 9番、PWが上手く打てた。
- 林からの脱出に幾度も成功した。
- 砲台グリーンエッジ下のグラスバンカーからSWで寄った。
ウッドが飛んだのは自信を持っていいと思う。しかしそのせいでオーバーしてボールを無くしたのが3回くらいあったので、次回以降は7番アイアンも上手く使いたい。
短いアイアンはかなり上手くいった。芝の下側にいい感じでヘッドを入れられたので50ヤード以内がかなり良かった。にも関わらず、パットを外しまくったという結果であった。10mとかのロングパットが3回くらいしかなかったので、せめて3パットで沈めることが今後の課題なのか、それともアプローチで極限まで寄せた方が良いかは今後考える。ちなみにアプローチなど練習していない。コツは小さい振り幅でも勢いよくふり抜くこと。オーバーが不安に思ったらその分ストロークを小さくすることである。
【総括】大体の感じで
- ティーショットのミス+27
- フェアウェイでのミス+19
- パターのオーバー数+18
+64でpar72のラウンドだったのでスコア136となった。
課題は間違いなくティーショット。各ホール0.5打のミスを減らす(2回に1回はミスOK)。
そしてフェアウェイでの空振り、クラブ選択ミスを全体で9打減らし、パターをあと3打減らした場合、21打マイナスなので合計スコア115くらいを次の目標にする。
練習の成果が出れば多分これくらいはやれるであろう。あと、次回からはボールを全て黄色にしようと思う(目立つので)。
あと、同僚の沼氏が後半PAR5でイーグルチャンスのボールをロストしてショックを受けていたこと、それと体の大きなD氏がヨギボー扱いを受けていじられていたこと。上司が最終ホールで「ボール替えた?」おじさんになっていたことを記録しておく。
我々のゴルフではホール毎にボールを替えても良しとしているが、僕の上司はD氏に何度も「ボール替えた?ねえねえボール替えた?」確認し、D氏困惑。その様子がすこし面白かっただけの話である。