2018Wカップ日本vsベルギー観戦と決勝トーナメント予想
今後これほど面白い日本代表のサッカーをみることができるだろうか。
まだまだ日本代表のサッカーを見たいと思った程、半端ない決勝トーナメントの初戦だったが惜しくも高田延彦氏の予想どおり3-2でベルギー代表チームに敗北を喫してしまった。
思えば予選リーグの最終試合では日本代表がポーランド代表に負けているのにもかかわらず消極的なボール回しで時間を稼いで予選2位での通過を勝ち取った。その作戦が世界中で物議を醸したようだが、この決勝トーナメント初戦の為の準備だったと言われれば納得せざるを得ないだろう。
個人的には日本代表に勝ち進んで頂きたかったが、とても良い試合を見ることができたので概ね満足している。
香川選手のボールさばきは素晴らしかったし、原口選手と乾選手の2ゴールは感動的なものだった。ベルギーの10番アザール選手にいい働きをさせない試合の進め方もスゴイと思ったが、途中交代で8番フェライニ選手と22番の選手が入ってから状況は一変した。
ベルギーの最後の攻めは素晴らしかった。
7番のデブライネ選手のドリブルから始まりラストパスを9番のルカクがスルーして最後は22番の選手がネットを揺らしたこのプレーはきっと練習どおりのプレーだったのだろう。
ベルギーの選手には次のステージでも頑張っていただきたいが、僕はブラジルの優勝を予想している。
ベスト4はフランス、ブラジル、クロアチア、イングランドとなるだろう。
そして決勝はブラジルとクロアチアの試合でブラジルが勝ち、3位決定戦ではフランスが勝利するというのが僕の予想の全てである。
因みにこの予想には根拠など無い。好きなチームを推しているだけの話なのでもはやこれは願望でしかないのだが、きっとこれが最もサッカーW杯を楽しむ方法であると僕は信じている。ネイマールとかマルセロが半端ないからサッカーが面白いのだ。
スター選手を擁するアルゼンチンやポルトガル、スペイン代表が敗退してしまったのは残念だが、まだまだ今回の決勝トーナメントは目が離せない。