kawaの日記

どうにかしてボールを打ってやろうと編み出した練習法を綴ったおっさんゴルファーの日記

マグロ漁の番組を観た感想

ニュースを見ていたら「著しく礼を欠いた」という言葉が出てきて、それってどういう事をしたらそう判断されるのかをシミュレーションした結果、

おち◯◯ん丸出しで踊り狂う又はそれに相当する行為

と僕の脳内で勝手に定義付けられました。(個人の見解です。)

 

どうもこの正月で頭のネジが緩みすぎたようです。業務に支障が出ないよう、この週末に気を引き締めて来週を迎えようと思いました。

 

そんな事より、今夜テレビで大間のマグロ漁の特集をやっていました。

 

マグロ相手に一攫千金の勝負を仕掛けるなんて、スゴいですよね。漁師さんがマグロを獲り、それを買い付ける人がいて、料理する人、それを食べる人、マグロ一本で色々な人の人生が左右されるのを僕はテレビ越しに視聴しましたが、それを観て感動を覚えない理由など一つもありませんでした。要するに感動しました。

 

87歳になっても現役で小浜スペシャルという仕掛けを持ってマグロに挑む漁師さんに僕は勇気づけられました。

加齢により体は確実に衰えているのですがそれでもマグロに挑み、逃げられてもその悔しさをかみ殺し、奥さんに「ダメだった」と笑顔で報告する姿や、その漁師さんを暖かく迎える奥さんに人間の強さを見ました。

漁の結果は生活に直結しています。釣れなければ明日の暮らしに影響するのです。そんな生活を87歳まで現役で続けられるなんてもはや神かよと思いました。

 

ほかに若くして嫁さんを亡くして男手ひとつで二人の娘を養っている漁師さんの話もありました。娘の進学がマグロにかかっており、そのマグロを捕る為に親子は離れ離れで暮らしているのです。娘さんたちはお父さんを応援していましたが、僕もテレビ越しにそのお父さんを応援せざるを得ませんでした。

そしてそのお父さんがマグロを釣り上げた場面に僕は涙が止まりませんでした。

 

僕等の仕事も一攫千金とは行きませんが、ひとつひとつの結果が必ず生活に影響しています。大なり小なりチャンスを逃さず、それを成功させ続けることで報酬を得る事ができるのだと思いました。

僕は末端のサラリーマンなので業務は分業されており、営みの一部にしか加担できませんが、こういう番組でこれほど分かりやすいプロセスを提示され、それを自分に置き換えてみると、「俺氏、もっと本気を出せるんじゃないかな。」と感じました。

 

 

という訳でこれといってオチはありませんが、日記なので悪しからず。