キッズ必見。夏休みの自由研究でスモラバを作ろう!
バス釣りおじさんのkawaです。キッズの諸君、夏休みの宿題は終わっただろうか?ワタシが子供のころは大体8月30日くらいから宿題をやりはじめる事が多かった。漢字の練習とか計算ドリルとかはみんなでチカラを合わせれば何とかなると思うが、絵日記や自由研究などはオリジナリティーを出さなくてはならないので、とてもやっかいである。しかし、あきらめるのはまだ早い。やらないよりはマシな自由研究のテーマをワタシが教えよう。ただし、少々のおこづかいが必要となることは覚悟していただきたい。ただし、このブログを見るのはお金がかからないので安心してほしい。
1.スモラバとは
スモラバとは「スモールラバージグ」の略称で、ブラックバスなどの魚を釣るときに使うルアーのひとつだ。ルアーというのは釣りをするときに餌の代わりに使うもので、魚がエサと間違えるのか分からないが、なぜかこれで釣れる。
これがスモラバ。
2.つくってみよう
ルアー屋さんでスモラバを買うと一個数100円するので、とても高い。おサイフにキビシイのでワタシは自分で作るようにしている。
2-1.つかうもの
①シリコンラバー。ルアー屋のおじさんにスモラバを自分で作りたいと言えば教えてくれると思う。さきいかみたいに細くして使う。
②ジグヘッド。これもルアー屋で売ってる。重さは1/16オンスがおじさんのオススメ。
③針金。これはルアー屋のは値段が高いからホームセンターで買おう!太さが0.3ミリのものが良いと思う。
④ペンチ。これはお家にあると思う。無ければ100円ショップで買おう。あと、ハサミも必要だ。
2-2.やりかた
つかうものがそろったら作ってみよう。
①針金を短く切って丸く輪を作り、その中にシリコンラバーを通す。
②①で作った針金の輪にジグヘッドを通す。
③ジグヘッドを持ちながらペンチで針金をひねってしぼる。たくさんしぼりすぎるとシリコンラバーがブチブチ切れるので注意。
2-3完成!
余った針金をペンチで切ったら完成。
3.くらべてみよう
ワタシは毛が少ないモノとフサフサのモノを作ってみた。きっとフサフサのほうが水の中でフワフワするだろうと思って、お風呂に放り込んでから底に着くまでのタイムを測ってみた。自由研究のテーマなので、作るだけでは無くこのような申し訳程度の実験をすることでポイントを稼ごうというわけだ。お風呂に貯めた水の深さは約30センチメートルだった。
結果。
・毛が少ないほう:0.5秒。
・フサフサのほう:1秒。
予想通りの結果だったが、これほどまで落ち方が違うとは思わなかった。毛が少ないほうはスッと沈むのに対して、フサフサのほうは思ったよりフワッと沈んだ。どちらのスモラバで釣れるかは魚次第だろう。
4.ブラックバスを釣ろう
ここまでやれば宿題として提出できると思うが、釣りが好きなキッズはせっかくなので作ったスモラバを使って釣りをしてみよう。危険な場所もあるから大人と一緒に行くことをオススメする。釣りに興味を持った人はこのブログの下の方にワタシがブックオフで買った本を紹介する。
写真は自作のスモラバに2インチグラブを付けて釣れたブラックバス。
5.おわりに
これで本当にバスが釣れたらこのブログのコメント欄でおじさんに教えてくれたらうれしい。それから夏休みの宿題は早めに終わらせたほうが良いと思う。
それでは。
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