首が回らなくなった件

上司は言った。「お前が精算しないから首が回らなくなったのではないのか？」違う、そうじゃない。経済的な話では無い。嫁の首が可動しなくなった。僕は半日の有休を使って嫁を病院へ連れて行った。車で会社へ行くと言い出したとき僕は止めた。「地域住民を危険にさらすのはやめてくれ。」と。首が可動しない状態で自動車を運転する行為は極めて危険である。昨今、暴走する老人がニュースになって止まないが、ウチの嫁をその中の一人にしたくなかったのだ。診断結果は「寝違えの末期症状」。暫く安静に過ごしていただく事になった。たまには骨休めして欲しかったので首は回らんだろうがゆっくりしていただきたい。以前から肩周りの痛みに悩んでいた嫁に僕はCTスキャンを勧めていたが頑なに拒否されていた。医者には「何故もっと早く連れてこなかったのか？」と責められ、僕はもっと早くCTスキャンしていればと悔やむばかりであった。CTスキャンの結果、何の情報が得られるかは知らんけど。ちなみに今回の診察でCTスキャンはしていない。仕事でもトラブル続きで自らの無力さを露呈し時の流れに身をまかせているところだが何とかこの状況から逃げ出したいというのが本音だ。とりあえず今日は酒飲んで寝て明日は経費精算を執り行おうと予定している。あの領収書は経費での精算が認められるだろうか。そんなことより千葉ロッテマリーンズには交流戦優勝を目指して頂きたい。