kawaの日記

どうにかしてボールを打ってやろうと編み出した練習法を綴ったおっさんゴルファーの日記

テレビで野球観戦した感想日記

普段は家でテレビを見ないのだが土曜日にたまたまテレビをつけたら野球をやっていたので観ることにした。

 

東京ドームで巨人vs阪神戦。

開幕2戦目だったらしい。

この試合が最高に面白かった。

 


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千葉ロッテファンの僕としてはどちらを応援するという訳でもなかったが、阪神の藤浪投手が好投をしていたので目が離せなかった。

 

藤浪投手はコントロールに苦しんでおり、ストライクをなかなか取れないにもかかわらず彼の豪速球を相手のバッターは打つことができないという展開。

 

きっとこれが藤浪投手の最大の魅力。これでコントロールが良かったらおそらく誰も彼のボールを打てないのではないかと思ってしまう。しかし僕のような素人にはこういうハラハラする展開が観ていて最高に面白いわけである。

 

そう思って観ていた6回の藤浪投手の投球だが、ストライクが全くと言っていいほど入らなくなり自ら満塁のピンチを演出。

 

ここぞとばかりに巨人が代打で強打者の阿部を打席に送り込んだところで藤浪投手は降板。

 

安倍に対して阪神のリリーフ陣も四球を出してしまい同点に。その後に連打を浴びて阪神は逆転を許してしまう。

 

そして7回、

巨人の中継ぎとして沢村投手が登場。久々の登板だったらしい。

 

しかし、この日の沢村投手の投球は以前と全然違った。

 

以前は常に全力投球しているイメージだったがこの日はキャッチボールかよと思うくらい軽く投げたボールの球速が150km/h。しかも速球に頼り過ぎることもなく変化球も織り交ぜた完璧な投球で阪神打線は三者凡退した。

 

「スゴい。」

 

何がすごいって東京ドームの盛り上がり方が凄い。

一時は4点差だったところを逆転し沢村投手が復活登板でナイスピッチングをするという流れは巨人ファン側からすれば最高の展開なのでこれは声援を送らざるを得ないだろう。

更にはブルペンで上原投手が投球準備をしている様子がテレビに映し出された。

 

上原投手といえば巨人の元エースで、昨年まで米国のメジャーリーグで中継ぎとして活躍していたすごい経歴の選手だ。

 

そんな彼が今年古巣に戻ってきてこれから復帰の開幕初登板をすると思うと巨人ファンでない僕でさえ最高潮の気分だった。

 

巨人の攻撃が終わり、8回。

いよいよ上原投手が登場する。

 

 

 

 

アナウンサーは告げた。

 

 

 

 

「そろそろ番組終了のお時間です。」

 

 

 

 

ちょwwwおまwwww、

 

嘘……、だろ……、

 

 

テレビ中継は終了した。

 

 この日ほど即座にCS放送と契約したいと思った日は無かった。でも普段テレビ見ないから契約はしないけどね。